こんにちはNAGOです。
今日はダンの動画をみながら
今年の夏、株価はどうなるのかを
考えて行きたいと思います。
世界相場は夏に枯れるは本当なのか?
ダンさんの話は必見です。
2021.7.6:YouTube高橋ダンより

今日はボラティリティの話
つまんない?
実は8~9月がボラティリティ
一番高いよ

ボラティリティが高い?
夏枯れの話ですか?
確かに夏に下がるイメージ
なんで変動しやすいのだろう?
8月と9月が一番ボラティリティの高い月のなります。なので今から8月に備えておく、下がる覚悟をしておく必要があります。株式だけで無く債権も下がる傾向があるようです。一体ダンさんは何に警鐘を鳴らしているのでしょうか?
1.ボラティリティとは?

変動率のことだよ
とくに下がるとき上昇する
変動率が高いってことは価格が乱高下するんです。そしてほとんどの市場では下がる時の方が変動率が高くなります。

確かに!!
下がるとパニックします
一気に下がるけど
一気に価格は上がりませんね
人間は強欲は強いです。もっと強いのは恐怖なんです。大暴落する市場で恐怖すると売りボタンを押してしまう。これは人間の心理です。逆に暴騰した場合、買い急ぐことは自分はありません。「上がったな~。また今度下がったら買うか。」程度です。
ボラティリティとは、簡単に言うと株価の値動きの幅(大きさ)を表しています。
基本的にはパーセントで表し、値動きの幅が大きいほどボラティリティは高く、値動きの幅が小さいほどボラティリティは低いです。

ちなみにどっちが重要だと思う?
株価が大きく変動しているが
ボラティリティが低い
株価の変動は少ないが
ボラティリティが高い

どうだろ?
株価が大きく動くなら
低い方が重要なのかな?

重要なのはボラティリティが高いこと
ボラティリティが高いは
投資家が実際の取引が多い
関心が高い。
何故、ボラティリティが高いのかを
考え調べる必要がある

金利のスワップが毎年8月に上昇していることがわかります。スワップとはデリバティブの商品のひとつになります。
デリバティブの記事を以前書いています。もしよかったら見てください。

7月に下がった後は
8月に急に上がる可能性
高いよ!!
4月とか9月はボラティリティは下がる傾向があり、8月はボラティリティが高くなっています。10年間の統計データですので信用出来るデータと思います。8月になるとウォール街の人たちは休みをとります。別荘に行き休日を楽しむ。

取引する人が少なくなる
なので
出来高が少なくなる
なので
ボリュームが低くなる
なので
少ない金額で相場が動く
たくさんの投資家が取引している時はパニックになりにくい傾向があります。一つの考えにみんなが同じ方向を向きにくい。ただ、ボリュームが少ないときにパニックが発生すると少ない金額で大きく相場が下落してしまう。
2.株式とスワップの相関性
では本当にスワップ相場と株式に相関性があるのか確認してみましょう

S&P500の月ごとのパフォーマンスをグラフにしています。8月と9月がマイナスになっています。マイナスの月がこの8月と9月のみ。40年近い統計ですので確率としては高いのでは無いでしょうか?

逆に4月の相場は強いですね
さっきのスワップグラフと
近いですね

怖いのは去年の後半から
このグラフ通りに動いてる
イレギュラーがない
いつも歴史通り動くわけでは無い
しかし
今年は歴史通りに動いている
警戒すべきです

去年の11月より株価は上昇してきました。そして今年の2月に入り横ばいに変わった。3月から4月にかけて上昇し6月がまた横ばいです。どうです今年は特に歴史と同じ動きをしていますねよ。
今回の話はオプションも深い関わりがあります。オプションについて記事にしていますのでよかったら見てくださいね。
3.何をすべきなのか?
今回の話は長期投資になります。

滅多にしないけど
ローテイションを考えてる
いつもは緑を40~60%にしてる
緑を縮小し赤の部分を増やす
ローテーションは年に3回程度でよい
今回はその時だと思う
ここから8月に入ると今までの統計では下がる可能性が強い。しかし一気にローテーションをするのでは無く7月いっぱいを使いローテーションを行ってください。6月はビットコインやアルトコインが一番の過小評価だったので仮想通貨に投資を行いました。今回はもしかしたら赤の現金、もしくは国債を購入するかもしれません。

短期投資ではヘッジを探して
空売りの準備をしてください
7月の間はロングポジションは良いけど
8月に入ったら縮小してください
相場のボラティリティに注目してみてみましょう

オイルのボラティリティは32.87でかなり下がっています。
次に長期アメリカ国債を見てみます。

長期国債のボラティリティととても低い状態になっています。
次に中期国債を見てみます。

中期国債のボラティリティも非常に低いことがわかります。
次にハイイードル債を見てみます。

ハイイードル債のボラティリティは低くなっています。

今の金融商品の中で
一番過大評価になっているのは
社債です。
このことは以前記事にしていますのでよかったら見てください。

8月はボラティリティが高い
少しずつポートフォリオを
ローテンションする。
暴落時に備える
今日も勉強になりました。
ダンさんありがとう
それではまた!!