こんにちはNAGOです。
今日はダンさんの動画
【初心者でも分かる】デリバティブ金融商品の基本
を皆さんと一緒に見ていきたいと思います。
一体デリバティブとは何なのか?必見です。
YouTube高橋ダンより

1.デリバティブの重要性
デリバティブは重要です。なんでそんなに重要なの?。

まずは規模なんです。デリバティブ全体の規模は株や債権の何倍にもなります。大きな市場って事は覚えた方がよいですね。
次にデリバティブの種類ごとに見てみます。

これを見てわかるようにSwapsが多いです。

2.デリバティブの種類
デリバティブは大きく分けて3種類あります。
オプション
オプションにはコールオプション(買う権利)とプットオプション(売る権利)があります。

LONG Call 買う権利を買っている
LONG Put 売る権利を買っている
Short Call 買う権利を売っている
Short Put 売る権利を売っている

ここで重要なのが
オプションは義務ではない
権利です。
例えばGoogleの株を3ヶ月以内に1,000ドルで買う権利を買う。買うにはオプションを買う(LONG Call )買う権利に10ドルかかったとします。Googleの価格が1010ドル以上に上がったらブレーキングポイントで買うと利益がでます。

では売りたいときは、Googleの株を3ヶ月以内に1000ドルで売る権利を買う。買うにはオプションを買う(LONG Put )売る権利に10ドルかかったとします。Googleの価格が990ドル以上に下がったらブレーキングポイントで売ると利益がでます。

ここで重要なのが先ほどので出来た権利であるってことです。権利なので実行し買ってもいいし、納得いく価格で無かったらそのオプションを放棄すれば良い。放棄する場合の損失は買う時に掛かった10ドルのみになります。

でも
Short Call 買う権利を売っている
Short Put 売る権利を売っている
これは権利ではなく義務になるよ。
そしてオプションを計算するときに重要なのがボラティリティになります。オプションとボラティリティの動画もそのうち出してくれるみたいなので期待してまってましょうね。
ここのオプションの世界ですが以前記事にしています。実際のチャートを見ながら説明してあるのでよりわかりやすいかもしれませんので張っときます。
フューチャーズ、フォアード
厳密に言えばフューチャーズとフォアードは別の物ですが凄く似ています。
フォアードを調べると

スワップ
スワップを調べてみました。

金額では無く
二つの商品をスワップするんだよ
一番使われているのは金利スワップです。
例として、A社とB社があります。A社は変動金利の商品がほしいと思ってます。B社は固定金利の商品がほしいと思っています。この時にスワップ契約をするんだと・・。あんまり意味がわかんない。
でもわからなくて良いみたいです。個人投資家はあまり関係ない世界のようです。
3.ボラティリティの重要性
このデリバティブの世界には大きくボラティリティが影響します。ボラティリティも皆さん注目してください。とくにオプションは株価に使われています。
この動画ではボラティリティについてあまり話されていなかったので少し付け加えていきます。
現代ポートフォリオ理論などでは、このボラティリティーを標準偏差で数値化し、それをその商品のリスクの度合いとして捉えるのが一般的です。そのため、ボラティリティーが大きい商品はリスクが高く、ボラティリティーが小さい商品はリスクが低いと判断されるのが通常です。
そういえば思い出しましたがソフトバンクが今年話題になりましたね。巨額なオプションを購入してアメリカ株価を操作した?。こんな話が出てからオプションはギャンブルだと思う人が増えました。でも違うんです。オプションは保険です。
X社の株を買ったとします。X株が値下がりをすると保有している株はでは損しますがX株のプットオプション取引を行っておけばオプション取引で利益が出ます。つまり保有している株の損失をヘッジできます。
もし下がらなかったら権利を放棄してオプション料金だけ払えばよいんです。こう聞くとオプションは保険って思えますね。
ソフトバンクは何をしたのか?気になる人のために記事張っときますね。
ダンさんのような投資ができるように頑張ります。それではまた!!。