こんにちはNAGOです。
今日はダンさんの動画
を皆さんと一緒に見ていきたいと思います。
なぜレバレッジやインバースは買ってはいけないのか?
必見です。
YouTube高橋ダンより
ETFの世界にはいろんな商品があります。インバースやレバレッジ。または両方ある商品もあります。これはすばらしい商品ではないのか?。マーケットが下がるときオプションの使い方を知らない。空売りなんて危険すぎる。
経済が今コロナの影響で暴落するかもしれない。こんな時にインバースは上昇するETFになります。オプションやカラ売りが出来ない投資家にとって良い保険になるのではないか?。

僕の答えはシンプルです
NOです。
1.チャートでの説明
では一番皆さんがみている一般的なS&P500のETFから見ていきましょう。


ちなみにダンさんみたいにチャートを使いこなしたいですよね。初心者向けの使用方法を記事にしているので張っときますね
ここでレバレッジETFを見てみます。
レバレッジって何って感じなんで説明を入れますね。
レバレッジ(Leverage)とは「てこの原理」という意味ですが、金融業界でレバレッジといった場合には、借り入れを利用することで、自己資金のリターン(収益)を高める効果が期待できることを指します。例えば、委託保証金率30%の信用取引では、売買代金の30%の委託保証金を差し入れることで取引が可能となります。つまり、その場合では、最大で約3.3倍のレバレッジを効かせることができるわけです。レバレッジを効かせるということは、大きなリターンが狙える半面、リスクも大きくなりますので、十分な資産管理が求められます。
SSOってETFはS&P500の2倍で動く商品になります。なのでS&P500が今年なパフォーマンスが14.4%の上昇なので28.8%になるのが普通に思いますよね?。では実際にチャートを見てみます。



「インバース」とは、英語の「Inverse」からきており、日本語では「逆」という意味です。
一般的なETFは、連動対象とする株式・商品の指数等(以下「原指標」と言います。)が上昇すると価格が上がり、原指標が下落すると価格が下がります。しかし、インバース型ETFでは、原指標の変動とは逆の値動きをする指標(以下「対象指標」といいます。)に連動するように設定されるため、原指標が上昇すると価格が下がり、原指標が下落すると価格が上がります。
具体的に説明します。東証に上場している日本株のインバース型ETFの原指標となる主な株価指数としては、TOPIX(東証株価指数)、日経平均株価、JPX日経インデックス400があります。例えば、原指標がTOPIXである場合、TOPIXが1%上昇するとインバース型ETFは1%下落し、逆にTOPIXが1%下落すると1%上昇するように設計されています。
下落相場ではインバース商品が熱い的な売り方をしてるのみました。実際はどうなんでしょうか?。商品によってはレバレッジとインバースが一緒になった商品もあります。
SPXUってETFはインバース(逆変動)で3倍変動するって商品です。人気商品で株価が下降するときの保険として買われいるようです。実際にこの上昇相場で買っていた場合どうなるのか?。

カラ売り怖い
オプション買い方わからない
面倒だけど保険はほしい
金融リテラシーが低い人を
狙って売ってくるよ
普通ならこの商品は43%くらい下落しているはずです。そう考えただけでもレバレッジの恐ろしさを感じたのですが実際にはどう変動したのでしょうか?。

実は70%以上下落しているのです・・・。これは酷い。全然思った通りに動いていませんね。一体なぜこんなことが起るのでしょうか?。
2.レバレッジとインバーズは買うな

英語で読めばわかる
一言が書いてあるんだよ


つまり、一日だけ2倍に動いてリセットする。リセットが繰り返される。そこには何があるのか?。

そうなんです。投資にとって最も重要な複利効果を無くす商品だったんです。この商品は元々デイトレやプロの投資家が使う商品だったんです。ダンさんも昔は使っていたようですが、今はデイトレを全くしていません。
プロの投資家以外、買う必要性は全くありません。
しかも管理費用がバカ高くなっています。1%に近い管理費用です。複利が無くなり、管理費用が高いので全く買う事をオススメできないのです。
実際のチャートで見ることでこんなに違いがあるとは・・。複利や管理費は本当に重要なんです。以前書いた複利の重要性がわかる記事を張っておくので良かったらみてください。ためになりますよ~。
みなさんも金融リテラシーを上げて不要な金融商品は買わないように気を付けましょう~ではまた!!