こんにちはNAGOです。
今日は高橋ダンさんではなく
バフェット太郎さんの動画を見ていきたいと思います。
ダンさんの戦略とは違うマネーマシン戦略とは?
2021/09/08:バフェット太郎の投資チャンネルより
バフェット太郎さんは「バカでも稼げる「米国株」高配当投資」の作者で有名ですよね。アメリカの高配当株に投資してマネーマシンを作ります。そんな話をされていました。今回の動画は「高配当ETF」を使ったマネーマシンの作り方を動画にされていたんです。有益な話になりますのでよろしくお願い致します。

今回は初心者にも
簡単に始められる高配当株
投資について説明したいと思います
初めましてバフェットなごです。

なんか・・・。
イヤ。
今日は教えてくれるのね。
ダンさんはETFですべて完結できると昔話されていました。個別株を無理して買う必要は無い。今回はバフェット太郎版のETFでの投資方法です。

ETFは株式のまとめ買いセット
ETFは株式市場に上場しているから
リアルタイムで売買できるよ
反対に日本で一般的に売られている投資信託は非上場なので1日一回算出される基準価格で売買することになります。その代わり投資価格は100円から購入出来る投資信託もありますから安心して始めることが出来ます。どちらも良い、悪いはありどっちが優秀ってことはありません。
1.配当株ETFの種類

配当株ETFには高配当ETFと
増配当ETFと大きく2つに
分かれます。
高配当ETFの特徴
配当金利回りに相当する分配利回りが高い銘柄で構成されたETFのことで概ね3%以上の銘柄が多いです。そのため価格は値上がりしにくい傾向がありますが配当金が3%以上になる傾向があります。
増配当ETFの特徴
配当を10年以上増配している銘柄で構成されたETFのことです。毎年配当金を増やしています。そして配当利回りの高い銘柄で構成された銘柄が多いです。そのため価格は値上がりしやすいが配当金が少なくなりやすい傾向があります。
シンボルの種類

ティッカーシンボルには
HDV、SDY、SDYD、VYM、VIG
と5種類あります。なぜこんなにあるのか?
運用会社が違うのです。

なご・・。
顔が段々曇ってきてるぞ
大丈夫か?
2.高配当株ETFの種類
高配当株ETFが3銘柄あることがわかりました。それでは銘柄ごとにどんな違いがあるのでしょうか?。

ETFによって運用コスト
組入銘柄、セクターの割合
それぞれ違ってきます。
1.HDV

次に銘柄を紹介します。

次にセクター別

上位のヘルスケアセクターや生活必需品セクターはあまり景気に左右されないセクターになります。つまり弱く相場に強いセクターになります。これは景気が悪いからトイレットペーパーが売れなくなることや薬の量を減らすことはありません。

その逆もあります。
景気が良いから
トイレットペーパーや
薬がバカ売れすることは
ありません。

このセクターは
デフェンシブセクターって言うね。
良くある勘違いだけど、
デフェンシブセクターは暴落には強くない
暴落時は全ての銘柄が暴落する。
あくまで長期の弱く相場では強い
勘違いしないで
高配当株式の醍醐味は長期の弱気相場にて配当金を再投資することで株数を増やし、次の強気相場で加速的に資産を増やすことですから弱気相場でどれだけ再投資できるかが重要になります。
ちなみに実際コロナショックでどれだけ下がったのでしょうか?なごが勝手にみてみます。


36%も下がっています。
デフェンシブセクター多いから
暴落に強いは違いますね・・。
2.SPYD
次にSPYDを説明します。

次に銘柄を見てみましょう

上から、ベーカーヒューズ・カンパニー、アイアン・マウンテン、アムコール、ファイザー、ハンティントン・バンクシェアーズになります。

知ってる名前
製薬会社のファイザーくらいです
HDVの銘柄と全然違いますね
なぜこんなに差があるのだろう?
これはSPYDの特徴「均等加重」が戦略になっているからです。そのため直近の株価上昇率が高い銘柄が組入銘柄に入るため上位銘柄はコロコロ変化していきます。ちなみに均等加重投資は配当を投資する際、直近の株価が値下がりした割安な銘柄ほど多く買いますメリットがあります。
低迷していた銘柄が一転して強気相場になるとパフォーマンスが加速的に上昇していくのです。

HDVは上位10銘柄で55%を占める
SPYDは上位10銘柄で
13.5%でしか過ぎない
1銘柄のウエイト小さく、均等に
している。分散投資だね
次にセクター別を見てみましょう


あれ?
さっきと全然セクター違いますね
HDVとSPYDを比べてみてみましょう。

SPYDは今回紹介する3銘柄で唯一「不動産セクター」がある独自性の強い銘柄になります。これにはメリットとデメリットがあります。SPYDの上位セクターには景気に左右され安い金融、不動産、エネルギーが上位を占めているので景気後退の局面では減のリスクがあります。
実際にコロナショック時のSPYDは大きな減配を発表していますからせっかくの弱気相場での十分な再投資ができない可能性があります。

あんまり良くないですね
SPYD。何かメリットはありますか?

減配するとSPYDは大幅に売られる
価格はドンドン下がっていく
割安なSPYDを購入することで
強気相場になったとき
キャピタルゲインと
インカムゲインの両方を狙う事ができる

なるほど、それはいいですね
でも積立投資には向かないかも
中々難し選択ですね・・。
では実際のコロナショック時のチャートをなごが勝手に見てみましょう。


SPYDは何と46.18%も下落
確かにHDVより酷い・・・。
この時の底値で買えれば・・。
3.VYM
最後にVYMを紹介します。

次に銘柄を見ていきましょう

優良株を中心に上位10銘柄で23%を占めています。
HDVと比べてみましょう。

同じ10銘柄でも割合が大きく違うのがわかりますね。この差は組入銘柄数が5倍も多く幅広い銘柄に分散投資されています。
セクター別で見てみましょう。

金融が22%、生活必需品13%、ヘルスケア13%と上位3セクターだけで48%と約半分を占めています。
序盤で説明していた「デフェンシブセクター」ですが生活必需品、ヘルスケア、公益、通信の4つのセクターを示します。では今回の3銘柄の割合をみてみましょう。

デフェンシブセクターの割合は順番でSPYD(39%)→VYM(41%)→HDV(56%)になります。
なごが勝手にコロナショック時の下落を見てみます


35.75%の下落です
HDVとほぼ同じになりますね。
HDVと何が違うんだろ?
HDVは保守的で比較的分配金が多い銘柄になります。但し長期積立と配当再投資をしたいのならVYMをオススメします。VYMは412銘柄と幅広い投資を行っていることと、経費率が低いことが上げられます。
それじゃ~コロナショック後の回復率が違うのかも知れませんね。ちょっとチャートで比べてみましょう(なごが勝手に)

HDVはコロナ後から71.9%も上昇しています。コロナショック前の価格も超えてきています。グロスはコロナ後合計で5.1
ではSPYDはどうなっているのでしょうか?

SPYDはコロナ後から113%も上昇しています。コロナショック前の価格も大きく超えてきています。グロスはコロナ後合計で2.67
最後にVYMはどうなのでしょうか?

VYMはコロナ後から89.61%も上昇しています。コロナショック前の価格も大きく超えてきています。グロスはコロナ後合計で4.52

好みによって高配当株ETFの
銘柄を選ぶと良いですね
3.インカムゲインの魅力

高配当株投資は保守的で比較的安定した
キャッシュフローが期待できる銘柄に
分散投資すれば毎月安定した
インカムゲインを得ることが出来ます。

高配当株によって得たインカムゲインを同じ銘柄に再投資することで金融資本を増やしていくことが出来るのです。

もちろんその配当金を
自分自身に再投資することで
人的資本の最大化、つまり
収入を増やすこともできます
実際のバフェット太郎さんの実話から話されていました。1年半前にYouTubeとブログを専業とすると決心できたのもインカムゲインで得ていた毎月20万円程度の安定した配当金があったからだそうです。

収入を増やすのは何も仕事だけが方法ではありません。配当金などお金に働いてもらうこともできます。また、資産を増やす方法は投資だけではありません。自分のスキルを上げることで資産を増やすこともできるのです。

なごちょっと待って
高配当株ばかり考えるのは
間違いだと思うよ!!。

ダンさん!!
バフェット太郎さんも
今は違う考えみたいです
今もっともベターはVTI
今、バフェット太郎さんが考えるベターな投資方法はバンガード・トータルストック・マーケットETF(VTI)で市場をまるごと買うようなインディクスファンドに積立投資をする。そして余裕資金で個別株や仮想通貨に投資をしてもよいと考えます。

全てに投資・・・。
それは同意できない
それは分散投資になっていない
間違っている
ダンさんは超分散投資をオススメしています。ダンさんは全てが入っているETFは好きではありません。なぜダンさんは駄目だと話されるのか?気になる人は下記の記事をみてください↓

でもダンさんバフェット太郎さんも
自信のあるときはCFDを活用して
短期トレードをオススメしてます
しかもIG証券です。

CFDは中級者は活用すべき
それは同意します。
IG証券仲間か
CFDは初心者はオススメしません。しかし中級者でCDFを理解されている人なら使うべきです。CDFについて記事にしていますので良かったら見てください↓
4.まとめ
ここまでを簡潔にまとめます。


高配当株ETFは
HDV、SPYD、VYMの3銘柄あります。
SPYDは景気に左右される銘柄が多い
そのため減配リスクがあります
逆にVYMは保守的であり
配当利回りに大きな差があるのです。


VYMは長期投資向けであり
HDVは保守的な傾向があります
SPYDは暴落時に買増しすると
良いかも知れません。
バフェット太郎さん
今日はありがとう御座いました。
ダンさんはよく話されます。投資は情報は色々あった方が良い。一番大切なのは最後に決めるのは自分である自覚をもつことです。OOが言ってたから買って失敗した。そんなことをいいわけにしていたらいつまでたっても魚の食べ方しか教わっていません。ダンの話を聞き、そして他のYouTubeをみてもよい。ダンを疑っても良い。自分がどう考え、なぜ買ったかをちゃんと考えるべきなんです。

自分の考えで投資が出来るように
成長していきたいと思います
グットラック!!。