こんにちはNAGOです。
今日は長期株式投資についてお話したいと思います。
中田敦彦のYouTube大学であった「誰でも稼げる米国株投資」
を見て、NAGOの考えを混ぜながらお話したいと思います。
前回貯金をすることは
ジャイアンに100万貸して、10年後に100円利子をもらう。そんな話をしました。
元本保証にこだわると本当にお金は増えません。
金持ち父さん貧乏父さんでもありましたが
こんな質問があります。
大体の人は売ればお金になるし、ローンが終われば自分の物になる。家を借りているのでは無いので資産です。と答えます。でも本当の答えは?
その家を所有することで利益が発生していますか?
賃貸をもらっている場合は利益が発生しているので資産です。
ただ住んでいてローンを払っている状態は家は負債になります。
純資産の増やし方
純資産が大事らしいのです。
純資産とは貯金、債権、株などを示しています。
純資産が働いている。自分が働かなくてもお金が増える状態が富裕層への道なのです。
マネーマシンを作りましょう
「ドラえもーん。お金を作る道具かしてよー。」
「うふふ。じゃあこれ!!マネーマシン。」
株なので増やすとき2つのやり方があります。
日本株か米国株か?
米国株
株を買うなら米国株を買いなさい。何故か?まずパワーが違います。アメリカの上場企業は業績が悪くなれば上場廃止になり入れ替わります。日本は上場企業に上がるのは非常に厳しいが、よほどのことが無い限り、上場廃止になることはありません。そのため本当は上場レベルではない企業が上場されたままなので日経平均が上がりにくい。
これって大学入試と同じ体質ですよね。アメリカは大学に入るより、卒業するのが難しい。日本は大学に入るのが難しいが入ってしまえば、よほどのことしない限り退学にはなりません。この体質の差は大きいと思います。
株主への意識
米国は株主への意識が全然違います。
日本では会社は誰の物ですか?と質問すると
社長の物です。こう答える人が多いと思います。
このことは、実際に会社を経営されている方ですら、考えが甘いのです。
以前YouTube大学で話されていた村上ファンドの話
日本人は株主が会社を所有していると考えていない。資本主義の原理を理解していない。会社のオーナーは株主である。株主の言うことを聞けない経営者はチェンジしなさい。アメリカ式の考えを行ったのです。
初めは物言う株主として異色な扱われ方をしていました。
今では物言うのは当たり前の話です。
日本企業は国に保護されながらきたので、株主と企業との考え方が育っていない。
アメリカ企業は株主への配当を下げることはほとんどありません。下げることは株主に経営判断が間違っていたと認めることになるからです。
だから経営が傾いても配当金を下げない、逆に上げるなんて会社もあります。
日本企業はどうでしょう?
日本ではしないんです。株が下がるとか株主さんも連帯責任です。配当金下げますが当たり前です。アメリカでは100社以上が配当金を下げていないのに対し日本では花王の1社のみです。
日本企業は禁じ手を行うことがあります。
増資です。
実際にライブドア事件の際、この禁じ手を行って乗っ取りをフジテレビは回避しました。
アメリカでは考えられないやり方だったようです。
(このライブドア事件の話もの凄く面白いので是非YouTube大学でご覧ください)
このことを考えるとインカムゲインは日本株に合っていません。
昔は米国株なんて簡単に購入出来ませんでした。しかし、今はネットで購入できます。米国株を買いましょう。
配当金で複利を生む
配当金をどうすれば良いのか?
配当金を使わないで再投資します。
ではどうやって再投資をすれば良いでしょうか?
① 有名な10銘柄を選ぶ(バフェット太郎編)
マクドナルド、マイクロソフト、3M などなど
バカでの稼げる米国株高配当投資に30銘柄が書いてあります。
その中からお好きな銘柄を選んでください。 かなり有名な銘柄のみ書いてあります。上昇中の銘柄と言うよりは安定している銘柄です。その中で配当金が高い銘柄を選ぶと良い。
業種も大切なようです。野球チームを作る場合4番打者だけでチームを作っても勝てません。バントが出来る器用な2番的打者も必要なら、ピッチャーも必要。10銘柄でチームを作ってください。
好景気:サービス業が強い。
後退期:エネルギー関連が強い。
不況 :必需品、飲食や電気などが強い。
回復期:期待が上がるのでハイテク株が強い。
10社を均等に分けるのも有りですが、このコロナショックなど不況の時に大きく資産を減らします。本の著者は1.1.7.1のフォーメイションを作っています。守り重視の考え方です。
ここで出来たマネーマシンのお金を10銘柄で一番下がっている銘柄に再投資する。これでリバランスを行います。そして複利になっていくのです。
ただし、あなたは監督なので調子の悪い銘柄をそのまま起用するのか?それとも代打を送るのか?考えなければなりません。
② ETFを選べ(たぱぞう編)
ETF: 特定指数に連動する投資信託
やっと出てきた投資信託。特定指数に連動するとはインディクスファンドになります。日本で言えば日経平均に連動する投資信託。絶対にアクティブファイドは買わないでください。ほとんどのアクティブファンドはインディスクファンドに勝てません。
ETFは投資信託なんだけど株のように買える。
おー。自分も記事を書きながら知らなかったことが出てきました。それ良いですね。証券のようにリアルタイムで売り買いが出来る投資信託。
前回、投資信託で売るタイミングがドキドキでした。もし自分が思ったよりも早く、投資信託が下落してから売却になっていたらやばいことになっていました。
銀行で購入するような投資信託だと1~3日くらいタイムラグが発生します。
売ろう、買おうと思ってもズレるんです。
作者のお勧めは
SBI・バンガード・S&P500
アメリカの優良企業500社の株価に連動します。
楽天全米株式インディスクファンド
もお勧めのようです。
バフェット太郎編のやり方より簡単ですね。
設定で配当金を自動で再投資することも可能です。
さらに自動化されたマネーマシンの作り方です。
驚きの話ですが、投資の神様バフェット(本物の方)が
妻に、「もし自分が死んだら財産の9割をSBI・バンガード・S&P500にするんだ。あとは国際に入れろ。」と話されているんだと。
鉄則
ここまでの話を聞いて「ちょうど手元に100万円あります。買ます。」は辞めてください。
軍資金と貯金は分ける
絶対ですが生活費の3ヶ月分は最低でも残してください。何かあった場合、現金が無い場合は下がって売りたくない株や投資信託を売却しなけれななりません。
20~30歳 7:3 で投資
40~50歳 5:5 で投資
50歳以上 3:7 で投資
貯金と、軍資金は分けましょう。
一気に買わずに積み立てる
時間を分散することでリスクを分散させましょう。「もし金融商品購入しました~」が今年の2月だったら?。あなたの純資産は6割まで下がっていました。始めてすぐこんなことあったら、もう投資をしなくなりますよね。はっきり言って経済の波は予測は不可能です。だからプロの投資家がやっているアクティブファイドがインディクスファンドに負けるんです。リスクを分散させましょう。
上下に動じずマイルールを作る
バフェット太郎さんは月末に配当金で一番下がっている銘柄に再投資するマイルールがあります。
それを黙々を行うのです。
株が下がった、売ってしまえは駄目です。
あーNAGOの耳が痛い。
マイルールを作り実行しましょう。
最後に
お金の増やし方は人それぞれと思います。能力がありチャートが解り、世界情勢が把握できます。ちまちまやるのは合わない。そんな人には向いていません。
確実に、守り重視の人もリスクが許容できなければ向いていません。
人それぞれです。
でも
リスクを負いすぎていませんか?
リスクを避けすぎていませんか?
リスクを避けることも実はリスクです。
お金の価値はドンドン下がっています。
物価は上がります。
いろんな角度から考え投資を行うことをお勧めします。